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2011年7月28日 (木)

山、そして身近な放射能汚染と放射線防御について(7/30追記アリ!

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あちこち出撃されたレポを目にするようになりました。
夏山シーズンが始まってます。(何だか夏が終わったような気候が続いてますが…)

 

火山学者の早川由紀夫先生による調査結果が発表されています。

その名もズバリ!

「山の放射能汚染地図」です。

 

 

山、と言っても、実際に登山道を歩いて奥深くまでの調査はされていないようですが
それでも駐車場やその周辺の放射能汚染状況が示されています。

 

Photo_3

 

コチラは5月28日調査の群馬県による尾瀬の放射線量の結果です。

「なんだ、やっぱり思ってたより低いじゃない。」

まぁ、ほとんどの自治体は、線量が高いと困るので、低い所で計測して発表しますから…

 

Photo_4

 

コチラの「放射能汚染地図」とか

(この地図の測定は地上1mの空間線量です。)

 

Photo_5

 

コチラの「ホットスポット地図 表面土壌放射線(放射能)数値マップ」を参考に

後は想像力を働かせて自己防衛するしかなさそうです。

尾瀬に入られた方による数値を見ると、大体0.3マイクロSv前後のようです。

 

コチラの地図は断りがない限り土壌表面での測定値ですので
テント泊や、地面に座ったりする機会が多い登山者には判断基準になると思います。

もちろん、落ち葉が溜まってたり、水が流れ込む場所の線量は高いはずです。
風が吹けば地面に落ちている放射性物質が舞い上がり内部被爆も増えます。
その点を良く理解して、適切に対処して下さい。
そういう場所には近付かない、風のある時はマスクをするなど対策が必要です。

人が住んでいるような場所では自主的な除染作業が進んでいる所もありますが
山の中は、飛んで来た放射性物質はそのままの状態で定着蓄積しています。
当然、汚染の高い地域では木の実や山菜、キノコ等の採取は避けるべきでしょう。

 

この地図に載っていない場所でのデータもいくつか出ています。
文字データですが、参考になさって下さい。

********************************************************* 

使用機材:GammaRAEIIR CsIシンチレータ
測定日:2011/07/16 (μはマイクロSvの略)

吾妻渓谷(国道上):0.07μ(1m)
道の駅六合村:0.10μ(1m)
六合村引沼:0.23μ(1m)
花敷温泉分岐:0.25μ(1m) 2.27μ(道路際の土砂10cm)
六合村和光原:0.42μ(1m)
野反峠:0.13μ~0.20μ(1m)
野反湖ダム:0.08~0.16μ(1m)場所による
花敷温泉:0.22μ(1m)
尻焼温泉無料駐車場:0.34μ(1m)
尻焼温泉草むら:0.40μ(1m)
尻焼温泉の橋上:0.17μ(1m)
尻焼温泉の雨水排水溝:0.70μ

白根山ロープウェイ山麓駅:0.16μ(1m)
白根山1835m地点:0.04μ(1m)
白根山弓池:0.04μ(1m)
山田峠:0.03μ(1m)
志賀高原蓮池分岐:0.03μ(1m)

**********************************************************

 

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福島原発事故を受けて、欧州放射線リスク委員会(ECRR)から発表がありました。
科学議長のクリス・バズビー英アルスター大客員教授の自由報道協会での会見
では

1・日本政府の対応を「犯罪的で無責任」
2・子どもの年間被曝量基準が20ミリシーベルトでは、健康に重大な被害
3・福島第一原発から100キロ以内の地域で今後10年間にガンの発生率が約32%上昇

と言う発表がされました。
…ガンの発生率が32%上昇…ショッキングです。

 

放射能(放射性物質や放射線)は私達の目に見えません。
例えそこが致死量で被爆されていても、見た目には何も変りません。
樹木は緑の葉を茂らせ、花は咲き乱れ、小鳥や蝶も飛んでいます。
美しい景色で思わず深呼吸して寝転がりたくなるような場所でも
そこが汚染されていれば、私達の体には必ず害が及びます。

ガイガーカウンターなどで線量を計測しながら行動する事が出来ないならば
やはり汚染されている可能性のある場所や物には不必要に近寄らないべきでしょう。
日常的にも放射性物質で汚染されている食品を摂取しないよう気を付けるべきです。

「汚染されてない物を避ける」のは確かに「風評被害」ですが
「汚染されている可能性がある物を避ける」のは「当然の自衛手段」です。

畑や海を放射能で汚染された為に苦しんでいる農業漁業関係者を助けるには
「私達が汚染された物を食べる」のではなく
「声を上げて、汚染地域の除染や資金援助を国に訴える事」が必要です。

 

Photo_2

 

ちなみに、食料品で現在の規制値1Kg当たり500ベクレルと言うのは国際的には異常で
それは10ベクレル以下に規制するのが、命や健康を守る為には必要です。 

 

ドイツ放射線防護協会が3月20日に日本向けに発表した提言

未成年者は1kgあたり4ベクレル(Bq)以上
成人は1kgあたり8Bq 以上のセシウム137を含む飲食物を摂取しないことを推奨

と、されています。
500ベクレルなんて、とんでもない数字だという事が良く解かります。
ドイツ放射線防護協会の提言をご覧になりたい方はコチラから(PDFファイルです)

 

私達一般人においては、年間1ミリSvが法律に定める被爆許容限度です。
これを過ぎると、何らかの形で健康に被害がある可能性を否定できません。
その点を踏まえて、専門家の何十年もの協議の末にこの数値が決められています。
1年8760時間なので、毎時0.1マイクロSvを超えると、危険だと言う事です。

1ミリSvというのは自然放射線による被曝を除いた数値です。
原発作業員が労災認定される被爆量が5ミリSvです。
現在の食品の放射能汚染暫定基準値は「年間20ミリSv」を目安にしています。
外部被爆、呼吸や飲食による内部被爆を合わせて1ミリSvが許容限度ですから
現在政府が健康に問題ないとする食品の放射能汚染は、とても危険です。

子供の危険性ばかり指摘されますが、大人に害がないと言う意味ではありません。
元々何かの要因があれば、当然発病の確率は上がります。

福島原発の事故が起こる前の平常時であれば気にするほどではない事でも
あの事故で一時的にでも空間放射線量が異常なほど高くなり
まして、飛来した放射性物質を吸い込んだり、飲食物からの内部被爆がある今では
例えほんの少しの被爆でも、避けて過ごすべきでしょう。

2~3年後に放射線由来によるガンその他の病気に掛かっても気にしないという方なら
これは全く関係のない話ですが…

「どうせ死ぬ時は死ぬ。」「どうせ人口の半分はガンに掛かる。」
なんて言っている人でも、いざそうなればやはり苦しみます。
家族が病気になれば、何としてでも助けたい、替わってやりたいと思うものです。
後悔先に立たず、です。

そして、そうなった時に政府が保証するとしても、賠償金が貰えるかどうかという事です。
のらりくらりと言い逃れをされ、失った時間、健康、命は決して戻りません。

 

私達は、まだ後しばらくは仲良くあちこち出掛けたり人生を楽しみたいと思ってますので
出来る限りの放射線防御をして、悔いのないように過ごすつもりです。

被爆による健康被害はガンだけでなく、免疫異常により様々な形の病気として現れます。
この記事が、私達と同じように2~3年後以降の人生も
少しでも健康な体で過ごしたいと思う皆様の参考になれば幸いです。

 

ちなみに、これはオマケですが…

恐らくこの先2~5年ほどでガンなどの発症リスクが高まります。
欧米では経験済みなので、表立って発表されていなくても理解されているはずです。
当然、ガン保険などは敷居が高くなります。
早ければ来年度から「入りにくくなる。」「保険料が上がる。」可能性が高いでしょう。
まだ未加入の方は、今年度の内に入る事をお勧めします。(^^;)

 

  

7/30追記!

 

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2011年7月27日 (水)に行われた衆議院厚生労働委員会にて
児玉龍彦氏によって、驚くべき発言がありました。

(東京大学先端科学技術研究センター教授 東京大学アイソトープ総合センター長)

発言の趣旨は国は一刻も早く汚染地域の除染をするべきという事なのですが
その発言の前後に、こんな情報が…

福島原発から漏れ出ている放射性物質は
danger広島原爆の29.6個分に相当する物が漏出している。
ウラン換算では20個分の物が漏出している。

一年経つと原爆による放射線残存量が1000分の1程度に低下するのに対して
danger原発からの放射線汚染物は10分の1程度にしかならない。

つまり今回の福島原発の問題は、チェルノブイリと同様であり
原爆数十個分に相当する量と原爆汚染よりもずっと多量の残存物を放出した。

 

今まで、なぜ広島長崎で人々が普通に生活できるのか不思議でしたが
とにかく、今回の事故は、今までの私達の常識を覆す大事故のようです。

お金を工面できれば海外脱出してもいいでしょうが
それが出来ないのが現実ならば、少しでも努力して、できる限りの事をするべきでしょう。

日本に「来る」外国の方が増えたのだから、結局大丈夫と言うことなんじゃない?

それは違います。
彼らは短期間滞在するだけです。
これから何十年も障害を過ごす私達は、やはり大きな影響を受けます。

ちなみに、我が家では、もう方向性を決めてあります。
と言っても、すぐに海外脱出!とかではありませんが。(^^;)
長い人生ですから、少しでも幸せに生きて生きたいと思います。

 

 

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コメント

私の自宅辺りは、黄色ですが、栃木は殆ど赤いのですね。
那須の山に、何度か行ってしまいましたが、あまり行かない方がいいかも知れませんね。

静岡市郊外のお茶農園からもセシウムが計測されましたが、
以前から農業制限区域は半径1000kmと云われています。

http://white.ap.teacup.com/something/img/1300183122.jpg

ピーチマンさん

放射能汚染…
半減期は30年。
60年経っても1/4にしかなりません。

放射線量、海外の放射線防護協会の方は
「0.1マイクロSvになったら、自分なら避難する。」と言う値だそうです。

何を危険とするか、判断は人それぞれでしょうが…
我が家は、もう尾瀬には行かないかもしれません。(--)

サムシング田中さん

半径1000km。
日本の大半…食べる物がなくなりますね。

男性は「そんな事言っても経済に影響がある。」「電気がなくなったら困る。」
女性は、家族の命を守るのが本能的に最優先されるから「原発反対!」「脱原発!」

放射能に汚染されれば、産業も何もないんですけどね。
本当に、何とか菅さんには、目処が付くまではとにかく頑張って欲しいです。

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